合同フォーラム「みんなでつくろう明日の人材」
学生企画2013

大学生が抱く理想の学び
~大学が変わる・学生も変わる~

私たちは、平成24年度文部化科学省「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」を大阪・兵庫・和歌山の14大学の代表学生が集まり学生リーダー会という組織として活動しています。私たちは第2期生として平成25年度6月16日から活動を開始しました。目的としては、平成26年3月10日にある合同フォーラム「みんなでつくろう明日の人材」の中で、私たち、学生リーダー会メンバーが考えた企画を発表し成功させることです。


テーマ
大学生が抱く理想の学び ~大学が変わる・学生も変わる~
ターゲット
大学、産業界等、大学生
目的
  1. 「大学生が抱く理想の学び」を具体化し、発表する
  2. 大学、産業界等と「大学生が抱く理想の学び」について理解し合う
  3. できれば「大学生が抱く理想の学び」を大学に導入してもらう
目標
大学が変わり学生が変わり産業界等の期待にこたえる。
方法
  1. 学生たちの期待をアンケートで収拾し、リストアップする
  2. 学生たちの見直すべきところもアンケートで収拾し、リストアップする
  3. 1.2を集計・分析・考察する
    ※アンケートを集計して、期待と見直すべきところの関係性を分析・考察する
  4. 1~3を踏まえた上で学びの改革案を発案する
  5. 1~4までの手順と結果をフォーラムで発表し、産業界等、大学からパネルディスカッションを通じて意見をもらう
  6. さらにフォーラムで大学と学生と産業界等がともに改善していく努力したいとお願いする

ポスターをみる

企画スタート!

リーダー会のメンバーがそれぞれ、産業界ニーズに関連する企画書を作成し、約130枚の企画書の中でも多い意見かつ企画対象者の興味を引くと感じた企画書を精査していくと、1、ブラック企業 2、ゆとり教育 3、企業が求める人材 4、就活・就職 5、大学のありかた 6、理想のカリキュラム 7、未来の日本(学生の本音)と7つのテーマが挙がり、主に自分たち学生が今まさに考えていることとして、この7つのテーマに焦点をあて、議論を進めた。

その7つのテーマについて議論し、企画を作っていく中で、学生が大学に行く目的を考えたとき、学生が大学に行く目的と社会が学生に求めているものが違っているのではないかと考えた。この場合、今のままでは社会が求める人材になることが出来ないのではないかと不安を感じた。

アンケートから『学びの改定案』へ

大学での学びについて考えると、産業界ニーズを満たし、社会で役に立つ人間になるためにはどういった力が必要で、その力をつけるためにはどのような大学での学びを必要とするのか、14大学の学生316人にアンケートをとり、大学に期待していた学びと、期待はずれだったところを集め、また学生も改善しなければいけないところを集めた。このアンケートを集計、分析し、考察し、学生の期待する学びと、学生の改善するところを組み合わせ、学生リーダー会が『学びの改革案』を打ち出した。

この社会に出る前に必要だと学生が考えた『学びの改革案』を大学改革の中に組み込んでもらい学生と大学間、学生と産業界とのギャップを少しでも埋めることが、我々学生リーダー会の企画の狙いであった。

フォーラムでのパネルディスカッション

『学びの改革案』は学生の声をもとに導き出したものであるため、この改革案が本当に社会で活躍できるために必要な学びかどうか、社会・大学について詳しく知らない学生だけでは証明できない。そこで、この『学びの改革案』に対して社会人の立場から意見をいただきより良い案にするため、産業界からはヤンマー株式会社 特機エンジン事業部 開発部 システム開発部 システム技術グループ 灰庭照繕様と大学からは大阪府立大学 地域保健学域 教育福祉学類 人間社会学部 教授 山野則子教授に、学生リーダー会4人とのパネルディスカッションにご登壇いただき、ご意見をいただいた。

組織図

組織図

総勢25名が企画を運営しました。

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