取組テーマII
人材のミスマッチの解消をめざす産官学地域協働
委員会
- 委員長
- 兵庫県立大学
- 委員
- 兵庫県立大学
- 大阪府立大学
- 追手門学院大学
- 大阪音楽大学
- 神戸学院大学
- 大阪音楽大学短期大学部
- 経済界等
到達目標
効果的な人材育成を行うために産業界等の協力を得て、a)産業界等のニーズの詳細を把握、b)産学協働の支援体制づくり、c)企業人材データベースづくり、をめざします。
実践内容
- 産業界等・大学から既存の産業界ニーズ情報を収集し、その結果から「①求められるヒューマンスキルの具体化
- 職種等で異なる求める人材像の違い」を把握する必要があることを抽出、② ①をもとに調査指標を作成し産業界等・大学・学生の協力を得て「企業の求める人材像調査」(1,200社、2,358人)を実施。本調査及び「インターンシップ・PBL実態調査」の報告書は、HP上に公開
- 産学協働での人材育成支援体制づくりのための在り方を検討し、「産学協働人材育成プラットフォームAICE(Academia-Industry Collaborated Education Organization)」の設立を準備
成果・効果
- 産業界等を対象とした産業界ニーズ調査を実施することで、産業界等が求める人材像及びヒューマンスキルを「見える化」できた。
- 調査結果は4委員会、14大学、参加企業1,200社に還元し、委員会や大学は人材育成のカリキュラムや手法が産業界ニーズに対応しているかどうかを見直すための、また、企業は採用や社員教育見直しの1つの指標として活用できた。
- 本取組を通じて産業界等との連携協力体制ができたことで、本取組終了後も継続した協力体制として産学協働人材育成プラットフォームを構想することができた。
産業界等との連携
- 産業界等ですでに把握している人材ニーズの情報提供を受ける
- 委員会に参加してもらい、人材ニーズ把握の方法、内容についてアドバイスを得る
- 人材育成への産学協働支援体制づくりのために経済団体、行政、企業等の協力を得る
- 企業人材ニーズ・データベースづくりに際して、経済団体、行政、企業等の協力を得る